住宅ローン
家を建てるために大半の人が利用するであろう住宅ローン。
ハウスメーカー提携の土地探しなどの仲介人Hさんより仮審査の書類を何行か受け取りました。
紙の書類もあれば、ネットでするものもありました。
私の印象としては、紙の書類を書かせる地銀や信用金庫は手間もかかりますし、金利も高いように感じました。
金利ややはりネットが一番低いと思います。これはやはり魅力です。
私はネット審査の大手地銀に決めました。
仮審査が通ったので気楽に本審査も通ると思ってましたら、中々連絡が来ずに、途中で銀行の担当に、ペアローンを進められたりとすんなりいきませんでしたが、なんとか通りました。
本審査が通るまでの時間は本当に精神的によくないですが、結構時間がかかるものなので気長に待つしかないです。
金利だけ見ればネットが一番低いですが、つなぎ融資のことや、地域に多く支店があり契約なども対面で話ができるという点もある意味安心ですので、それなりに低めの変動金利でローンを組みました。
変動か固定か、どこで組むかには正解はないので本当に難しいです。
私達は基本的に2人が悪い印象でなければそれで進んでいくという方針ですので、将来どうなるかわかりませんが、納得したうえで決めました。
簡単に比較ができるモゲチェックなどを使ってみるのも一つの手段だと思います。
組んでしまえば後は返済していくだけなので、検討されてる方はご慎重に。
私は返済何か月か過ぎましたが、今でも不安になり、本当に大丈夫だろうかと思う時はよくあります。
それでも月日は経ちますし、頑張っていくしかないです。
でもそれ以上の喜びや楽しみがあると信じて。その為に家を建てるわけですから。
家のプラン
有力な候補地に家のプラン、イメージを書いてもらいハウスメーカーに。
もうこの頃にはこのハウスメーカーで建てようという気になってました。
(どこのメーカーというのは後々)
出てきたプランは2種類。
土地と建物合わせての予算を言ってあるために、その範囲での絵を書いてもらいました。
他の工務店やハウスメーカーで書いたことが無いのでわかりませんがどこも同じようだと思います。
恐らくはある程度ベースになるようなプランがあり、そこから客にヒアリングして好みに近づけていく作業になるのだと思います。
私達の土地と予算では、30坪弱の総二階建てになりました。
費用を見ると、これでも中々厳しい金額になってくるな、というのが正直な気持ちでした。
しかしこれは中の設備関係(キッチンやトイレや)が標準中の標準ですので、そこからあれしたいこれしたいとなるとさらに金額は積みあがっていきます。
これから家を建てる予定や検討中の方は、自分が家を建てるのに何をしたいのかというのは本当によく考えられたほうが良いと思います。
私もよく考えてたつもりですが今思えば、というのはあります。
100点満点は中々難しいですが、理想に近づいた家を作るのにはしばらく家のことだけ考えててもいいくらいだと思います。
ちなみに今これを書いてるのは家が外壁工事にかかってるくらいまで来てるので少し記憶も曖昧になってきてますが、初めてのプランの時に私が言ってた希望は
駐車2台スペース、壁付けキッチン、WIC、外壁ラップサイディング
だったと思います。
さて、プランの話や建築費用見てびっくりして、さらに具体的にローンの仮審査の書類を渡されて(この日もHさん同席)どんどん追い込まれていく気がしてました(笑)
土地探しに現地へ➁
前回の土地探しから約2週間
新しくいただいた資料の、私達の条件に比較的沿った土地を見に行くことにするのですが。
その少し前にHさんに、特にここ(今回行く土地)が気になります、とやり取りしてると次の日にさっそく現地の写真が送られてきました。
早いレスポンスで、私達も背中を押されるような気持ちになっていました。
その土地ですが、予算、新築分譲地、駅から徒歩10から15分、2WAYアクセス、40坪、と私達のおよその条件をクリアした土地でした。
電車を降り、現地まで。
恐らく元々田畑であった土地を少しづつ切り売りのように分譲して売っているのでしょう。
現地までは徒歩12?分くらいですが、道なりは少し複雑でした。
しかし、新しい分譲地が続く為に道中道幅は6Mを確保されていました。
2wayアクセスも確認し、奥さん的にも合格点のようでした。
有力な候補地として、Hさんに連絡してハウスメーカーに次回の打ち合わせまでにとりあえず建物を書いてもらうことにしました。
土地探しに現地へ
不動産仲介Hさんの資料をもらった1週間後、資料を元にピックアップした土地を現地に見に行くことにしました。
やはり現地に行くと、ぼんやりしてる考えも現実的になり私達の土地に対しての優先順位などが明確になってきます。
現地を見るということは図面やネットの画像では比較にならない情報量です。
私達が見に行った周辺は、分譲地がたくさんありまだまだ新しい家が建築される地域でした。会社までの通勤時間や予算(これが一番)を考えると地域的には大きな候補となりました。
地域的にはよいのですが、資料の中に「この土地は候補になる!」というところまでの土地はなかったので、地域でもう少し私達の希望に近づける土地を探してみようか、という話になりました。
周辺も散策し、土地探しの大きな前進となる一日になりました。
それから程なくHさんより「土地のほうはいかがですか?」との連絡があり、こちらの希望を伝えました。すると1,2日でまた資料を送ってこられました。
Hさんも仕事とはいえ、まだ契約するかもなにもわからない状態でもレスポンスも早くガツガツしすぎない絶妙の営業力で、知り合って間もないですがとりあえず乗っかってみようという気にさせる不思議な人でした。
次の土地の資料は、私達の希望にかなり近づいた土地を出されてきました。
次はそこを見に行くことにしました。
2度目の訪問から土地探しへ
2023年2月
前回訪れたハウスメーカーより連絡がありました。
提携している土地探しの人間を紹介したいとの事で、行く事に。
まだ、何も決まってない私たちはとりあえず話を聞きに行きました。
紹介されたのは、中々押しの強い感じの自己紹介をされる人でした(Hさんと言います)
私は第一印象は少し怪しんでましたが、話を聞いて合わなければお断りすればよいと思っていました。
とりあえずおよその希望を伝えました。
・子供が増えないので二人暮らし
・社用車を乗って帰ることがあるので2台の駐車スペース
・駅から徒歩10から15分
・会社まで通勤1時間以内
・予算総額
くらいを伝えたと記憶しています。
ハウスメーカーの社長は40坪やな、とおっしゃってましたのでそこも基準のひとつになりました。
そんな感じでその日の打ち合わせは終わったように思います。
その日の夜、Hさんよりメールが。
本日はありがとうございました。
ご挨拶に資料をお送りさせていただきます。
ネットに出てるものや少し癖のある所、など内容は様々でしたが早いレスポンスと、
第一印象と違う感覚を感じましたのでもう少し任せてみようという気になりました。
具体的に示されたので私たちもこの頃から少しずつ真剣になっていった気がします。
二人で話し合い、Hさんの資料を基にとりあえず現地に行けそうなところは行ってみようという事になりました。
住宅展示場
ハウスメーカーのモデルハウスを出て住宅展示場へ
住宅展示場のメリットはもちろん沢山のメーカーの家を一度に見れる事。
ですが、各々のモデルハウスの前で呼び込み的な営業をされると、やはり入りづらいなと思いました。
気を取り直して、まずは何かと名前を聞く一条工務店へ。
入った瞬間から、私たちの好みではないなというのが印象でした。
営業の方が付いてくださったのですが、とても分かりやすく性能や設備を説明してくださいました。人柄もよく優秀な営業マンなんだろうなぁと感心しました。
太陽光の説明を聞いて、「営業さんの家も乗せてられるんですか?」と聞いたら言いにくそうに、「すいません、実は私マンション住まいでして…」と言われたのは驚きましたが。きっと正直な人だったのでしょう。土地のことなども教えてくださって、一条工務店に興味があったらぐらっと来てたと思います。
私たち以外にも多くの人が見に来られてたので、人気があるというのを実感しました。
次に入ったのはセキスイハウス。
入って一年目か二年目の若い方が付いてくれましたが、家のほうも特に印象なく終わりました。阿部寛の等身大パネルだけが記憶に残ってます。
最後にスウェーデンハウス。
木を沢山に使った洋風のインテリア。建具や窓の開け方も独特で日本の家とは違うおしゃれな雰囲気でした。好きな感じではありましたが、価格的に私たちにはとても無理なので憧れだけで色々と拝見させていただきました。
住宅展示場の営業時間も終わりに近づいていましたので、冷やかしで長居するのもどうかと思いとりあえず出ることにしました。
住宅展示場は時間さえあれば色々なメーカーを知ることができるのはやはりよいですが、モデルハウスは大きく建ててある家が多いので、実際に自分の家に落とし込むと参考にならない部分もあるので注意が必要だと思いました。
一日中慣れないことをして大変疲れました。
ハウスメーカー訪問
遡る2023年1月末、以前から気になっていたハウスメーカーに訪問する事に。
私の住んでいる県では住宅展示場とかに無いメーカーなので、ホームページより直接モデルハウスの予約をしました。
そのメーカーは何年か前に資料請求したことがあり、私の中ではどうしても気になっていたメーカーでした。当時はただ資料を見て素敵だなと思って終わりましたが。
昼食を済ませ、モデルハウスへ。
出てこられたのはお二人、普通の、というと失礼だが60歳くらいの社長感のあるおじさん
(悪い意味ではなくどこか余裕を感じさせる)と、息子?と思える30台くらいのおとなしい感じの青年でした。
社長と専務(やっぱり息子)でした。
見た感じごくごく普通の(失礼)恰好の親子で待ち受けておられたので、少しどうなのかな?という印象でした。
挨拶をして、話を聞いたり、こちらの要望を伝えたりしてとりあえず終わりました。
話していくうちに、印象は段々と良くなっていきました。
まず理由はどうあれ社長が出てこられたという事と、その社長の印象がよかったという事。
ガツガツ営業に来なかったという事。
奥さんとも悪くなかったね、と言いながら後にしました。
それと、私たちは土地も探さなければならなかったのでその辺りの話もぼんやりとしていた気がします。
とりあえず印象はよかったし、マンションとか戸建てとか置いといて土地を探してみようかという話になりました。
そして、ついでだから比較のため住宅展示場で他のメーカーも見てみよう!
と言い住宅展示場に向かうことにしました。